2016年10月12日

高低LRの表の参考例としてある曲を分解してみました。

前号でお話をした表「高低LR」の参考例としてAKB48の「summer side」
という曲でどんな定位になっているのか?それを探ってみました

You Tubeに公式のビデオがアップされているのでそれを聞いて確認してみて
下さい。

今回の内容は以前「さくなろマガジン」で取り上げた内容をさらに深く
掘り下げて書かせてもらいますね。

表の見え方ですが、見る環境によって歪んで見えるかもしれませんが、だいたい
の感じ…という事で、ご自分で修正しながら参考にしてください
                 
                 【高】
                 
        Chorus Chorus Chorus Chorus Chorus

        Brass Brass  Brass Brass 

             vo vo vo vo vo
 【L】   strings vo vo vo vo vo  strings   【R】
      piano   vo vo vo vo vo
         EG  vo vo vo vo vo EG
        EG  vo vo vo vo vo  EG
            vo vo   vo vo   
             vo vo SN vo vo
             vo vo   vo vo
                 
                 Bass
                   kick

                 【低】

こんな感じになっていて、見事にボーカルを外して定位させていますね

一番上にあるChurusは字ハモではなくウーアーコーラスで、高音域あたり
で爽やかな響きをしていて、やはりアイドル曲のアレンジに必要な耳障り感
と派手さを両方狙ったパートだと思います。

その下のブラスセクションはトランペット2本、トロンボーン、バストロン
ボーンが定位していて、フレーズによって効果的な位置に定位されていました。
このパートはややもすると爽やか系オンパレードになってしまうサウンドに
アクセントをつける意味でも効果的なパートになっています

懐かしいバンド、タワーオブパワーのようなブラスセクションになっています。
タワーオブパワーではバリトンサックスですが、変わりにバストロを使っているのも
なかなかいい感じですよ。

スネアはボーカルの若干下あたりに被る位置に、両サイドのギターはカッティング
特にギターの音はローミッドに腰がある音をしているのですが、腰がない音や
シャカシャカした音だと沢山の楽器の中に混ざった時に聞こえなくなる可能性も
あり、そういう意味で今回のギターは他の音に負けていない感じがします。

また左のピアノの音域と左のギターの音域が絶妙で、この2本の音でかなりの
グルーブを作れているのはさすがですね。

SNはボーカルに被っていませんが、この位置だと言葉の音域から外れ
ているので邪魔になりません。

左右の弦セクションはボーカルと被ってしまう音域ですが、あえて外して左右に
定位させることでボーカルの邪魔になっていません。

よく考えられた楽器の配置だと思いました。

皆さんもお気に入りの曲でチェックしてみては









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